テクニカル分析

利益を大きく伸ばす為の売買方法の解説!

本記事では「買い増し」について解説します。

まず初めに、買い増しとはどの様な事なのかについて触れて行きたいと思います。

買い増しとは、一度エントリーをした後に、もう数回エントリーを行い、出ている利益を大きく伸ばしていく事を言います。

例えば、一番初めに1lotでエントリーを行い、その後、また数lotでエントリーを行っていった場合に、初めの1lotだけでエントリーした場合の利益よりも、もっと多くの利益を得る事ができるという事です。

うまくトレンドに乗れた場合などは利益を伸ばす事ができますが、逆に相場が反転してしまった場合、その分大きな損失になるということでもありますので、しっかりと損切りを行う事や、自分が見極めたタイミングでの追加エントリーが重要となって来ます。

以上の事が、買い増し・売り増しの基本的な考え方となります。
そして、今回は「買い増し」「売り増し」の方法の一つを紹介して行きたいと思います。これから紹介させて頂く方法は、”雪だるま”と勝手に呼ばせて頂いていますのでご了承ください。

雪だるまとは?

雪だるまとは、買い増し等を行う場合に、一番初めにエントリーしたlot数と同じ数のlot数で買い増し等を行っていくというものです。

ピラミッティングや逆ピラミッティングの買い増し・売り増しでは、エントリーする際のlot数が変動していくのに比べ、雪だるまでは、一番初めに決めたlot数で買い増し・売り増しを行っていくというのが相違点となります。

具体的な使い方

次に、具体的な使い方を紹介して行きたいと思います。

今回は一つの例として、初めに2lotでエントリーすると決めたとします。そして、初めに決めた2lotで買い増し・売り増しを行っていきます。

今回は、分かりやすく目で確認できる様、図を用意したので、下の図を見てください。

今回は、簡単な例として、1円上昇していく毎に買い増しを行った場合のパターンを図にしてみましたが、そこからも分かる様に、買い増しを行っていくと、利益も大きくなっていく事が分かるかと思います。

そして、この”雪だるま”の買い増し方法ですが、逆ピラミッティングに近い方法なので、一応、トレンドが続いていく限りは、買い増し・売り増しが可能となります。

しかし、トレンドは永遠に続いていくものでは無いので、何回も買い増し・売り増しを行っていくことはオススメできません。買い増し・売り増しを行う為には、しっかりとしたリスク管理の元、相場が反転した時などに、大きな損失にならない様行っていく必要があります。

使うタイミング

トレンドがある時だけ使うべき!?

他の「買い増し」「売り増し」の場合にも共通して言える事ですが、どの様なタイミングで買い増し等を行っていけば、比較的リスクを低く抑える事ができ、利益を伸ばしていく事ができるのかという点を、最後に紹介して行きたいと思います。

まず第一条件として、トレンドが発生している状況で使うのが好ましいと言えます。

なぜかというと、トレンドが発生しており、そのトレンドにうまく乗る事ができている場合であれば、トレーリングを行っていく事で、買い増し等を行った際のリスクを減らす事が可能となるからです。

具体的に説明しますと、トレーリングを行い、一番初めにエントリーしたポジションが±0になった場合、そこから次の買い増し・売り増しを行うことで、仮にその追加分が損切りになったとしても、初めのエントリー分に関しては±0に抑える事ができるので、その分損失を減らす事ができます。

損失を抑えながら利益を伸ばしていく方法がある事をご存知ですか?今回は、損失を抑えながらも利益を伸ばしていく事ができ、なおかつ利益も確保していける方法”トレーリング”について紹介して行きたいと思います…

許容損失を決めるべき!?

その他にも、一度の取引における最大損失許容範囲を決めている人であれば、その許容範囲内で買い増し・売り増しを行うことも挙げられるかと思います。

例えば、許容範囲が、全資金の5%までと決めていたとします。そしてトレンドの始まりでうまくエントリーする事ができ、なおかつトレーリングを行っていき、初めに持ったポジションが損切りとなる場合にでる損失が、全資金の2%になったとします。

こうした場合に、トータルの損失が5%で収まるタイミングで買い増し・売り増しを行うことで、全てのポジションが損切りになった場合であっても、自分の許容範囲内で抑える事ができます。

どの様な方法においても、大きく利益を上げる事ができる=大きな損失を生むこともできる、ということでもあるので、上記の様にしっかりとリスクを管理しながら行っていく必要があります。

雪だるまを使用する場合、1つ目のポジションを持ったからといって、その後絶対に買い増し・売り増しをしないといけない訳ではないので、その時の相場の動きに合わせて使う・使わないを決めることも大切です。

その時々の冷静な判断ができれば上手く使うことのできる手法だと思いますので、焦らずじっくりと、この手法を使う機会が来るのを待つ事が重要ではないのかと思います。